フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか 日本人の私はなぜ午後4時に仕事が終わらないのか (その2) フィンランドと日本の違いって(その2)

健康の話
フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか 日本人の私はなぜ午後4時に仕事が終わらないのか (その2)

つるちゃん
40代
会社員
2児のパパ

フィンランドでは、残業はほとんどしないらしいです。
それは、企業レベルの努力というよりかは国の常識で、
残業をしないのは仕事をできる証拠だそうです。(そうりゃそうだ)

 

ちなみに私もそういう認識です。
昼間はずっとしゃべって夜から仕事で残業するみたいな文化が
ゆるされるのは日本くらいじゃないかと思っています。

 

さらに静かにマイペースで仕事をする。
でもコーヒールームがあり、休憩を他の社員ととりコミュニケーションをとれる

(コーヒー休憩は法律で決まっているらしい...)

 

 

仕事はマイペースで黙々とだが、
レクリエーションデイとかリトリートとか
そんなコミュニケーションのタイミングはいろいろ用意されている。

 

仕事とそうじゃないことが綺麗にわかれている感じですね。

 

リトリートなど能力を最大限発揮できるように
最適な場所をえらんで会議等をおこなうこともめずらしくない

ランチや公園、サウナなんかもあるらしい(サウナは、さすがに私にはできない...)

 

ちなみに、フィンランドの優良企業13社が参加した
良い会議のためのキャンペーンでは「いい会議をするための8つのルール」なんてもあるらしい

 

1.会議の前に本当に必要な会議か是非を検討する
2.もし必要なら会議のタイプと相応しい場所を考える
3.出席者を絞る
4.適切な準備をする。議長は事前に通知し、役割を割り当てる
5.会議のはじめに目的を確認
6.会議の終了時間と議題、プロセスの確認。それが、アイデア、ディスカッション、意思決定コミュニケーションどれであるかを確認
7.会議の議論と決定に全員を巻き込む
8.結果や役割分担をリストアップし明白にする

 

これが正しく、フィンランドの方々が全員やってるわけではないと思うが
的は射ていると思います。

 

とりあえず集まる日本文化は、とても嫌い。
自分主宰の会議には極力なくしたいとすすめてはいるが..

 

そしてフィンランドの仕事文化に欠かせないこととして 「ウェルビーイング(well-being)
(身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること)」という文化があるらしいです。

 

もうひとつ。これと「効率」とが、密接な関係にある。
ウェルビーイング(well-being)(身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること)が
できていれば、 病気や怪我、精神的な病などが未然に防がれ、
高い効率を生み出していく。ゆえに能力も育っていく。

 

そうだなあ。日本では大人に夏休みはありませんが
フィランドでは普通に夏休みがある。
それでウェルビーイング(well-being)度数に差がでないわけがない。

 

ウェルビーングについてもうちょっと知りたい方はこちらにも載ってました。

https://ideasforgood.jp/glossary/wellbeing/

 

フィンランドと日本には物事の進め方にも違いがある。

日本は、細かな部分まで計画してからすすめる
フィンランドは、すぐにとりかかり、トライアンドエラーを繰り返して進めていく。

 

どちらが正しいかわかりませんが、
後者の方がワクワクしそうな気がします。
ITをはじめ、進化のスピードは上がる一方なので
個人的はフィンランド形式を取り入れたいですね。

 

また、フィンランドでは、このウェルビーイング(well-being)と 効率についての
会社内での話し合いが積極的に持たられているようです。

 

そこも違いを感じますね。

 

いいとこは吸収していきたい!
ですねー

 

#ウェルビーング

#いい会議

#日本とフィンランドの違い

#残業しない

#効率

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