テレワーク導入について(その1) テレワーク導入について(その1)

人と社会
テレワーク導入について(その1)

総務K
40代
会社員
独身

2020年3月
コロナ感染拡大が徐々に日本でもみられるようになり、
テレワーク導入の必要性がグループでも意見され始めましたが、
正直何をしていいか分かりませんでした。

 

そうして、ただ時が過ぎていた頃、総務省コンサルタント今泉氏との
ミーティング(Web会議含む)に参加する機会を頂きました。
その中で少しずつ、リモート勤務というものに対して、
自分なりに具体的な理解が出来てきました。

 

たくさんの資料、図によって、テレワークとは何か?
どういう形(ルール)、ツールで実施されているのか、自分の中で整理が進みました。

 

ただ、それでも不安が先行し、(ルールも、規定もない状態でツールは何を使う?など)
自社に置き換えた時になかなか動けなかったように思います。

 

グループ各社で使用するツールも違うし、
また当初、誰がリーダー、仕切るのか?という空気もあり、
なかなかテレワーク導入は進みませんでした。

 

コロナの感染がさらに拡大、有名人も亡くなるなど、
日本全体が大きな不安に包まれ、緊急事態宣言がいつ出るかも
分からないという状況の中、グループの中で、動きが出てきました。
会社によってスピードの違いはありましたが、
4月中にテレワーク導入が見切り発車のような形でスタートしました。

 

アンドハピネス、総務会の取り組みもあり、使用ツールが概ね決まりました。
OFFICE365 TEAMSであったり、ZOOM、チームヴューアー、
マジックコネクト、ドロップボックス等。
カメラのないPCにはWebカメラ、
ネット環境のない人にはポケットWifiの貸出等。

 

また必要なものはテレワーク助成金の申請も同時に行いました。
不慣れな手続きで時間を取ってしまい、福岡市のテレワーク助成金は
早期に締め切られたのは反省点として挙げられます。
(追加申請はグループ各社、期日通りに行いました)
厚生労働省の分は何とか無事にアイリンクスで使用するツールについて交付申請が出来ております。

 

マスクや消毒液と同じく、こうしたツールの需要が急激に高まる中、
以前は簡単に買えたり、申し込み出来ていたものが
なかなかうまくいかず苦労しました。

 

(つづく)

 

No:28

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